東海道57次・枚方宿を歩く

~〈維新150年〉枚方 龍馬も新選組もここで休憩~

2018-5-27 大阪府枚方市 大阪あそ歩

地図表示に少し時間がかかる場合があります。
赤色は、今回歩いたコースのGPS軌跡です。
地図上のマーカーをクリックすると簡単な説明を見ることができます。

参加コース行程

」京阪枚方市駅中央改札口前~東海道(京街道)(枚方宿)~東見附~枚方橋~宗左の辻(道標)~常夜灯~淀川~本陣跡~浄土真宗と枚方寺内町の説明板(浄念寺前に)~「」ゴール解散・枚方宿鍵屋資料館~「」解散最寄駅・京阪枚方公園駅

今回のまち歩き概略

明治帝大坂行幸150周年④
鳥羽伏見の戦いから150年、大坂へ落ちのびる幕臣たちの心境や如何に!2か月後には明治帝が行幸。東海道の宿場町をめぐる。
古地図を見ながらたどります。

大阪あそ歩HPより

「発」京阪枚方市駅中央改札口前~①東海道(京街道)(枚方宿)

枚方宿説明板

東海道五十三次は誰もが知っていますが、五十七次はあまり知られていません。

東海道は江戸時代に、京都から大坂までの間に4つの宿場が付け加えられました。
伏見宿・淀宿・枚方宿・守口宿です。
東海道五十三次ではなく五十七次になります。
今回その一つ枚方宿を歩きました。

②東見附

東見附とは

東見附は枚方宿の東の端です。この先は淀・伏見方面です。

東見附と西見附の間に枚方宿がありました。

見附は出入りを監視していた場所です。

③枚方橋~④宗左の辻(道標)~⑤常夜灯

枚方橋

かつてこの場所には川が流れていて、枚方橋という橋が架かっていました。

今は欄干の一部が残っています。

宗左の辻(道標)

この辺りに製油業・角野宗左(ソウザ)の屋敷があった辻。なので宗左の辻と呼ばれています。

常夜灯

常夜灯へ行く途中に岡本町公園があります。京街道と枚方宿の説明がされていました。

妙見宮常夜灯石灯篭というそうです。説明板をご覧ください。

⑥淀川~⑦本陣跡

淀川へ行く途中、街道沿いに大きな古いお店が目につきました。

このお店で昔の話を色々聞かせてもらいました。

街道の裏手は淀川です。
昔は三十石船で賑わっていました。

本陣跡

枚方宿には本陣が一軒ありました。

明治天皇大阪行幸の時、本陣で休憩したそうです。

明治になり本陣跡には郡役所が移ってきました。

⑧浄土真宗と枚方寺内町の説明板(浄念寺前)

枚方資料館へ行く途中です。

枚方宿鍵屋資料館へ行く途中には、問屋役人だった建物など古い建物が残されています。

「着」ゴール解散・枚方宿鍵屋資料館~「◎」解散最寄駅・京阪枚方公園駅

今回のまち歩きのゴール「枚方宿鍵屋資料館」に到着しました。

もともと鍵屋という船宿だった建物を枚方宿鍵屋資料館として公開しています。

多くの資料を見ることが出来るとともに、船宿の様子なども体感する事ができます。

街道の古い写真

解散最寄駅・京阪枚方公園駅

京阪電車・枚方公園駅

今回のまち歩きは枚方宿鍵屋資料館がゴールでした。

西見附跡へは行きませんでした。

枚方宿は結構整備されていて、古い建物が残っていたり説明板が設置されていたのでまち歩きには便利でした。

歴史ある街道を守っていこうという熱意が感じられました。

枚方宿鍵屋資料館から京阪枚方公園駅まで各自歩いて帰りました。

ガイドの結城先生ありがとうございました。

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